ジムニーセンターも開店からなんとか1年以上が経過し、手探りではじめたオーナーズイベントも今年4回開催し無事終了しました。雑誌の取材を受けた時もあった、最近よく聞かれる「何故そういった利益にもならないイベントやるのか?」という質問への回答を簡単にまとめてみました。
説明するまでも無いアウトドアブームは、今後更に進歩するハイテクノロジーライフの時代の中で、「より人間らしく遊ぶ」という役割を更に更に拡大させ超日常的文化になると思います。自動運転などの技術は交通事故減少などが見込まれ本当に素晴らしい事でありますが、アウトドアツールと遊び道具/ファッションとしての車が欠かせない僕らにとっては残念な事もあります。それは日本でも2040年頃には公道での自動運転車規制で人間による自動車の運転も法で規制されるといわれていますし、ガソリン車の生産も終了するとの事です。
(例えばドイツですと2025年でガソリン車の生産終了、デンマークは2035年でハイブリット車も発売禁止を決めています。日本はEV/自動運転後進国なので、まだまだピンと来ていない空気感は否めませんが「ガソリン自動車の生産終了」と「自動運転使用規制道交法」の時代は確実にすぐそこ。)
そんなこれからの時代、僕達に必要不可欠となってくる場所こそが弊社が構想する「アウトドアタウン」です。
アウトドアタウンとは海、街、川、山、街全体がどこでも野営のできるキャンプ場であり、自動車/ガソリン車の使用運転の制限な場所なのです。(佐渡なんかは丸々そんなガソリン車の楽園のようなアウトドアアイランドになればいいな〜ど勝手に妄想して止まりませんww佐渡の皆さま勝手にごめんなさい。)様々な新旧事業をそこに集約させる必要もあります。自動車業界で例えると、人口減少・部品点数が圧倒的に少ないEV車産業・自動運転とシェアリングエコノミーの普及定着で国民の自動車所有台数は激減し自動車業界もとことん縮小しますので、職人級の自動車整備士/整備工場などもアウトドアタウンに集約させる必要があります。
そんな、車も遊び道具でしかなくなる時代でも永遠に愛され続け、乗り続けられる自動車のひとつがジムニーであると弊社は確信しています。とんでもなく壮大な構想ですが、僕らが死ぬ頃には間違いなく世界各地にアウトドアタウンのようなものは実在する場所となるでしょう。そんな未来を見据えアウトドアタウンを現実の場所として創り上げるためにも弊社では「ジムニーで遊ぶ」も常に追求。「お客様が遊べる場所や時間、そして積極的に人と人とが繋がれる機会もご提案、ご提供していかなければならない」という想いで日々営業活動しています。
アウトドアタウン構想実現にはもっともっと仲間が必要です。もし、少しでも僕達の想いに賛同してくださるのであればどのSNSからでもコンタクトしてください、お願いします。アウトドアタウンは全国各地に必要だと思いますし、実現に向けて情報交換などもしていけたらと思います。
そんな想いを抱きつつ今は先ず、目の前のかわいい/かっこいいジムニーを求めているお客様のご要望に全力で応え続けるのみです。
引き続きジムニーセンター新潟をどうかよろしくお願いいたします。